ギリシャ語から由来している石です。
他の多くの文化でも、ムーンストーンは月に由来した名前で呼ばれています。
”シラー効果”と呼ばれる青白い光がなんとも魅惑的です。
■ムーンストーンの種類
ムーンストーン
多くの産地はスリランカです。
スリランカでは特に珍しい石ではなく、たくさん採れるそうです。
ブルームーンストーン
ブルームーンストーンは、ムーンストーンとは違い、原石から青い光が見えます。
発掘地域も、南西部のミーティヤゴダにある鉱山でしか採れないそうです
レインボームーンストーン
オパールのように虹色の遊色効果が見られます。
別名”アンデシンラブラドライト”という名前で流通されている場合が多いです。
なぜなら、ラブラドライトもムーンストーンと同じ長石の仲間だからです。
オレンジムーンストーン
可愛らしいツヤっとしたカボションカットのものをよく見ます。
暖かなミルキーオレンジ色が特徴です。
煌々と輝くムーンストーンは目を惹きます
■鉱物情報
鉱物名|月長石
結晶系|単斜晶系
モース硬度|6.0-6.5
■石言葉
”健康” ”恋の予感”
と言われます。
”恋人たちの石”と呼ばれるムーンストーンは、遠距離恋愛のお守りとして効果があるとされています。
昔ヨーロッパでは、男女がお互いにムーンストーンを贈り、愛を深めるという風習もありました。
バゲットカットのムーンストーンからシラー効果が見えます
瑞々しい透明度の中に現れる虹色は、心を踊らされます。
これが自然現象なのですから、好物の学びを止められません。
よく見るとラブラドライトに見える
成分によってシラーの色が異なります。
その理由から名称が変わります。
多色のシラーを放つものは”レインボームーンストーン”
青いシラーを放つものは”ブルームーンストーン”と呼ばれます。
■取扱い
乾燥に弱い石ですので、取扱には注意が必要です。
急激な温度変化で割れてしまうことがありますので、調理中に身につけたりするのは避けましょう。
■お手入れ
長時間使用しない場合は、柔らかい布で拭きましょう。
温かい石鹸水での洗浄を推奨いたします。
超音波洗浄器やスチームクリーナーはお勧め致しません。
世界中には、数え切れないほどのたくさんの天然石が存在します。
どの石が魅力的でしょうか?
お気に入りが見つかると嬉しいです。
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